本当の日本 ~日本の成り立ちと国歌について~
創造主の命により、
日本海の小さな漁村に、
天の鳥舟(神々の乗り物)にのり降りてきました。
春の女神です。
新型コロナウイルスがすごい勢いで広がり、
全ての価値観が変わろうとしています。
良い方向に進むか、
悪い方向に向かうかは、
人間次第です。
日本の若者達よ!!
小さくとも緑豊かな日本国をもう一度みつめてください。
四季を感じ、
豊かな水源、
山の幸・海の幸に恵まれ、
言論の自由・宗教の自由な国。
その反面、この小さな国には活火山が1,011か所もあり、
地震プレートに囲まれ、
危険と背中合わせの厳しい国でもあります。
『あめつちはじめの時』と日本国誕生が、
日本最古の書物『古事記』に、
民族の歴史、神話として本当のお話として書かれております。
神代時代、高天原にイザナギとイザナミという男女の神様が相談なさり、
地球を作ることにしました。
天の沼矛という不思議な杖を大海原に立て掻きまわしますと、
海水が滴り落ち、
島々がたくさん生まれ、
神々もたくさん生まれました。
イザナギの神の禊から、
三貴子と呼ばれ命を育む大切な神々が生まれました。
天照大神は、太陽神で言霊を生む光の女神様。
月読神は、衣の国を治め生命エネルギーを保って下さります。
須佐之神は、大海原を治める神様です。
一神教でないので経典はありません。
自然界のすべてに感謝して祀る民族が日本国の姿とされています。
今中(現在)から未来を創ることが『かむなから』の道と、
古事記は伝えております。
神とは創造主。
何もない0の世界に差別を作り、
エネルギーの流れ=時、という概念を作られました。
その差別によって生まれたのが、
同じものは何もない美しい多様性の世界です。
そして、エネルギーの循環の中心に『生命』が生まれたのです。
聖書にも初めに言葉があった。言は神である。
この言は初めに神と共にあった。
万物は言によって成った。
『令和』は万葉集から生まれました。
『言霊の幸ふ国』。
言葉の霊力が幸福をもたらす国。
日本国のことなのです。
日本語は48文字から成り、
母音と子音と云う、
他の国とは異なる言霊。
この音が魂にきざまれ日本人の心を育ててきました。
今中こそ日本の国歌に誇りをもち歌いましょう。
『君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで』
意味を誤解している方が多くいらっしゃいます。
あなたと私の世がいついつまでも続きますように。
小さな小石がだんだん大きな巌になるまで成長して、
何事もなく、その周りに苔が生えるまで、
どうか平和であり続けますように。
その裏に、『君』とはイザナギ、イザナミの作られた地球平和の祈りも込められております。
『君が代』は日本の国歌として1999年に正式に法制化しました。
10世紀はじめ『古今和歌集』の読人知らずの和歌を初出とし、
祝福を受ける寿命を受ける祝賀の歌でした。
第二次世界大戦の時代、転じて、
天皇陛下の治世を奉祝する歌になりました。
安土桃山時代は、恋の小唄で広く知られていました。
明治36年にドイツで行われた世界国歌コンクールでは、
君が代が1等を受賞しております。
品格ある雅楽の旋律は、
肺に喉に丹田に響き、鍛えます。
日本の国歌の理解ができましたら、
言霊の波動を世界に飛ばしてください。
小難になることを願っています。
目覚めてください。
夏の女神にバトンを渡します。
またお逢いしましょう。